特 長
1.プロセス管理として最適な連続分析計です
従来のガスクロマトフ方式では、連続測定ができないことに併せて、測定時間も長いというのが欠点でした。
この微量窒素系では前処理などを必要とせず、試料を直接導入して、アルゴン中の不純物である窒素濃度を連続的に監視することができます。
2.高速応答を実現
分析計内部の流路構成については空気中の窒素の混入(リーク)を配慮すると共に、デットスペースを極力小さくし、短い時間で分析計が安定するように工夫していますので、非常に早い応答速度を実現しております。
3.アルゴン中の窒素濃度を直読表示
アルゴン中の不純物である窒素の濃度が、本体パネルにデジタル表示され、直読できます。信号出力は0~5Vを準備しています。
4.優れたコストパフォーマンス
シンプルな装置構成でコスト低減を実現。さらに、ガスクロマトグラフも必須のキャリアガス(高純度ヘリウムなど)が必要なく、ランニングコストも低く抑えられます。
原 理
微量の窒素(以下N2)ガスを含んだアルゴン(以下Ar)ガスを、検出セルに一定の流速で流し、高電圧を印可して無声放電させ、Arを励起します。この励起されたArは試料中のN2 を2次的に励起します。
このようにして励起されたN2は、基底状態に戻るときに幾本かの発光スペクトルを伴います。
この発光スペクトルから、光学フィルタを用いて一番強力な337.1 nm の光のみを選り出し、光センサモジュールにて検出し電気信号に変換します。
この電気信号を増幅器で増幅し、測定レンジに対応する濃度信号として出力します。